株式會社日本陶業

お問い合わせ(平日10時?17時)

03-3667-5921

No.46 新川河口排水機場管理棟『海風に耐えるカーニバル工法』

透濕防水シートと鋼製下地によって、止水性能を向上

新川河口排水機場は、昭和47年に完成した日本最大の排水機場です。 この地域の排水を行なう人口の「新川」の水位を低く保ちながら、流域にあるその他の排水機場や、河川の治水を助ける重要な役割を果たしている施設となります。 この施設のポンプなどの機械類を収容する建物が今回外壁タイルを施工した管理棟となります。

最初に設計者の方から問合せを頂いたときは、外壁タイルの浮きやひび割れ等が酷く、內部に漏水している箇所が発生している建物があり、 リニューアル工事として止水処理と外壁タイルの改修工事の検討を依頼されました。 その後の打合せにおいて、劣化が進んだ既存の外壁タイルを全面除去した後、下地側に防水処理を施し、通気層のある乾式タイル張り工法で施工することとなりました。 そこで、弊社の「NEWカーニバル工法」の採用が決まりました。

建物が日本海に面する河口に位置することから、海からの強い風に耐えられる強度に加えて、潮風に対する耐蝕性が求められることになり、鋼製下地の材質を一般的なSUS304からSUS316に変更しました。 また既存タイルを除去した後、まず軀體面に防水処理を施し、その上に「透濕防水シート」を挾み込みながら鋼製下地を設置することで、止水性能を向上させることとなりました。

施工が始まると、既存のタイルは張付けモルタルをたっぷり盛付けて張付ける、いわゆる「団子張り」で施工されていました。 「団子張り」は、工期面やコスト、安全性などの點から現在ではほとんど使われなくなりましたが、不陸のある下地面に対しても調整しやすいメリットがありました。 既存タイルを除去した後の軀體表面を実測すると、想定以上に不陸が大きいことがわかりました。 また階毎の打継ぎ部分には、30mm以上の段差が部分的に生じていました。これらの不陸や段差を解消するために、各部の狀況に合わせた數種類のアングルを組み合わせながらの施工となりました。 外壁タイルのリニューアルでは、既存タイルのこげ茶色から鮮やかなレンガ色にイメージチェンジし、近隣の防風林との調和が図られる仕上がりとなりました。 これからも引き続き、この地域のランドマークとして住民の方々に愛される建物となることを願います。

既存外壁 既存外壁
下地及びタイルの除去 下地及びタイルの除去
ハツリ完了 ハツリ完了
モルタル下地作成 モルタル下地作成
開口部の防水処理と墨出し 開口部の防水処理と墨出し
防水紙の張付け 防水紙の張付け
防水紙を押えながら縦胴縁をセット 防水紙を押えながら縦胴縁をセット
橫レールのセット 橫レールのセット
タイルの取付け施工中 タイルの取付け施工中
施工完了 施工完了
改修後開口部周り 改修後開口部周り
改修工法システム 改修工法システム
1期終了 1期終了
改修前出隅部 出隅部-改修前
改修中出隅部 出隅部-改修中
改修前後のイメージチェンジ(タイルの形狀と色調と材質の違い) 改修前後のイメージチェンジ
改修前全景 改修前全景
 
改修後全景 改修後全景
建物概要
  • 工事名:新川河口排水機場管理棟內外裝改修工事
  • 所在地:新潟県新潟市五十嵐三の町地內
  • 発注者:北陸農政局
  • 設計:北陸農政局?NTCコンサルタンツ㈱
  • 監理:北陸農政局
  • 施工:㈱ 坂詰組
  • タイル施工:㈱ 日本陶業
  • タイル:せっ器質二丁掛無釉品(ニッタイ工業㈱製NCV-2-83)
  • 工法:NEWカーニバル工法RC壁浮かし工法
  • 工期と數量:
  • ①2016/6~2017/1 520m²?、?017/10~2018/4 190m² ①、②合計710m²
  • タイル形狀:二丁掛?フラット粗面?無釉(ニッタイ工業㈱ NCV-2-83)
  • 営業擔當:西真慶、若山修三 工事擔當:森下宏和 職長:千葉信夫(八千代內裝)
h番动漫福利在线观看