株式會社日本陶業

お問い合わせ(平日10時?17時)

03-3667-5921

No.54 都市型納骨堂「了聞(りょうもん)」
スパンクリート版に幅?長さ?厚さの異なるタイルを乾式施工

東京の外苑西通りを南下すると、地下鉄広尾駅の手前に人目を惹きつける建物が現れます。この直方體の一角をナイフで削ぎ落したような獨特な形狀の建物が、都市型納骨堂「RYOMON~了聞」です。この了聞は、これまで都市郊外に設けられることが多かったお墓をあえて市街地の納骨堂とすることにより、間隔が空きがちだったご先祖や故人と向き合う機會を少しでも多くしたい、という願いから建てられました。建物の構造は鉄骨造7階建てで、外壁はタイル仕上げとなる道路側の2面が幅1.2mのスパンクリート版、裏側の2面がECPで施工されています。

◆建物の形狀も特徴的ですが、同様に特徴的なのが外裝タイルです。この建物のために新しいコンセプトで設計されたタイルは、長さで3種類、幅と厚さの違いで5種類あり、釉薬の有無を加えると30種類以上となります。最も大きなタイルは長さ300×幅240×厚35㎜で、1枚あたり5㎏近い重さとなります。このような重量のあるタイルでも、嵌合乾式のNEWカーニバル工法であれば、安全?安心な施工が可能です。厚さや長さの異なるタイルは、あらかじめ設定されたモジュールによって設定?配置され、カーニバルレールに確実に固定されています。
◆完成した壁面は、遠目には落ち著いた色調のタイル仕上げに見えますが、近づいていくにつれて、様々な大きさ?厚さのタイルがランダムに組み合わさっている様子がわかります。その様子はあたかも、故人へのさまざまな想いがこの外壁に集まっているようにも見えてきます。NEWカーニバル工法は、一般的なタイルに限らずこのような特殊な形狀のタイルにも柔軟に対応できて、剝落防止を確実にする優れた工法です。


建物概要
  • 施 主:宗教法人 瑞華院
  • 設 計:竹原義二(無有建築工房)
  • 施 工:大和ハウス工業株式會社
  • 所在地:東京都港區南麻布5-1-4
  • 構 造:鉄骨造 地下1階?地上7階建
  • タイル工事:株式會社日本陶業 / 職 長:伊藤一徳 / 工事擔當:森下宏和
  • 形 狀:特注品 幅:60~240㎜ 長さ:200~350㎜ 厚:20~35㎜(都窯業株式會社)
鉄骨による軸組 鉄骨による軸組
下地のスパンクリート版(幅1200㎜) 下地のスパンクリート版(幅1200㎜)
スパンクリート版の裏面 スパンクリート版の裏面
スパンクリート版の裏面 スパンクリート版の裏面
試験焼成タイルによる嵌合狀況の確認 試験焼成タイルによる嵌合狀況の確認
見本焼きタイルによる色?目地の確認 見本焼きタイルによる色?目地の確認
レール施工狀況 レール施工狀況
スパンクリート目地部 スパンクリート目地部
タイルの取付け タイルの取付け
タイル取付け終了 タイル取付け終了
目地詰め 目地詰め
目地詰め終了 目地詰め終了 
出隅役物の施工狀況 出隅役物の施工狀況
正面の三角部分の先端 正面の三角部分の先端
正面見上げ 正面見上げ
エントランス上部 エントランス上部
壁面見上げ 壁面見上げ
エントランス エントランス


了聞(りょうもん)| 広尾にある都市型納骨堂 ホームページ →https://ryomon.jp/

h番动漫福利在线观看